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   最新刊   

 高度な知能を持つ女性型女性サイズ宇宙戦艦シファリアスが第2次近代化改装を受けて再就役した。そこに与えられた任務は自由通貨を使ったマネーロンダリングネットワークの討伐。しかしその任務の準備の段階で、その作戦の金融庁側の代表・金融庁対外経済政策担当補佐官・羽左間(はざま)が人間型アンドロイドに襲撃される。その背後には通貨を巡る人類史的な事件が動き始めていた。
 -圧倒的な未来描写で繰り広げられる未来戦記、開幕!

不思議な鉄道模型店・天の川鉄道模型社のマスターと、そこで彼が預かっている女の子(メイドさんコスして働いている)と12人のお客さんの物語。

トークメーカー・テキスト部門で一部方面に大好評の鉄道模型モデラー・シチュエーションコメディ!
著者もこんなに褒められるとほとんど思ってなかった予想外の作家生活20周年を飾る作品!
読者置いてけぼり? いえ、鉄道模型趣味わかんなくても楽しく読めてしまうとの意見あり!(ホントです)
テツ分・模型成分になぜか異世界成分やシンゴジラ成分まで含有!
なんと無双シーンに召喚魔法シーンまである!
総裁「是非読者諸賢のご検討を乞うのである!」

それは空から降ってきた女の子との甘い生活?
さにあらず! 彼女は女性サイズ女性型宇宙戦艦!
その武装で彼女は容赦なく猛攻に次ぐ猛攻!!
対する僕の抵抗の武器はなんと「著作権」!?
バトルバトルのウルトラハードなラブコメ、じゃない!
こんな生活、無理! 誰か助けて! ひいいいい!
難易度ぶっちぎりの大問題SF、2017年、進空!!

ノベルジャムで受賞しました!

1919年。在りし日の広島。物産陳列館にまつわる失われし物語。

作家米田淳一の舞台はSFと鉄道だけではない。凝縮された膨大な薀蓄、魅力的なキャラクターによる軽妙な掛け合いは、歴史浪漫にもその才を発揮するのだ(ノベルジャム・チームH担当編集波野發作談)。
1919年。大正8年の頃はあまり後世で注目をされている年代ではない。しかし、変わらず人は営み、世は移り変わっていく。広島がまだHIROSHIMAではなかった頃の、あったかもしれない、いや、あったはずの物語がそこにはあったのだ。
改造社社主・山本実彦、小説家谷崎潤一郎、同じく芥川龍之介は、取材と称して訪れた広島で、林芙美子と珠子の二人の女学生と出会う。そして、若干の下心もあったその会合で、三人は思わぬ展開に肝を冷やす。触らぬ神に祟りなし。触ってしまえば災い転じて福となす。アインシュタインもユーハイムもヤン・レツルもヴィトゲンシュタインも伊藤博文も知らないワンデイエピソード。それは切り取られた広島のユリシーズ。

NovelJam 2017 米光一成賞作品

 角を丸めることをしていないから、多分この作品は読者を選ぶ。それも、ものすごく選ぶ。実際、鉄道趣味のない僕は、作中の会話の半分以上がちんぷんかんぷんなのですが。

 でも、何か振り切られても心地よいのです。熱意のすごさが伝わるから。

後半のメタ発言連発は勢いで笑ってしまった。

鷹野凌(twitterより)

『鉄研でいず』ってホラー小説だったんだ……

電書ちゃん(twitterより)

かわせひろし

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