top of page

小説書いてて迷ったときに!

小説書いてて苦しいときに!

そんなあなたに!

しっかり聞いてしっかり書ける!

勇気をくれるブックエッセイ、登場!

 この頃世間に流行るもの、というわけで、で小説教室と小説の書き方本が流行ってます。私も実は何冊も買い込んでます。ええ、デビューして、推理作家協会会員になってもまだ買って研究してます。

 でもね、結構書かれてることで、うーん、と思うことも結構あって。とくにメンタル的なとこについては全然書いてないなーと言うのがあって。それをケア出来る本が欲しいな、と思いました。私の場合、読みたい本、欲しい本は自分で書くのが基本です。

 というわけで、この本はタイトルの通りです。書いてて苦しいときに、用法用量を守り正しく読んでください。守んなかったらどうなっても知らないけど、でも多分きっと効く。私は二十年間これでやってこられたから。効き目は実証済みと思います。このメソッドなかったら私は今日まで小説描きとして生きてこられなかったと思う。

目 次
1.小説書きが苦しい時の特効薬

2.オープニング
3.書く前の準備 
    ■勇気、ひたすら勇気。
    ■まず誰に向けて書くか
4.アイディアづくり 
    ■長いシリーズマンガを最低一つは読んでおこう。
    ■流行りものも少しは研究してみよう。
    ■「どちらか選べ」はどちらも選んじゃダメ。
5.書き出し 
    1.■まずモチーフを決める。
    2.■基本は箇条書きだぞ
    3.■まずケツから入る。
    4.■エンディングに奇をてらうと地雷になる
    5.■キャラは全部自分。恥ずかしがらない。
    6.■プロットとかうぜえ
    7.■キャラクターシートなんか作るな
6.書いてるとき 
    1.■楽しくしよう
    2.■正直になろう
    3.■書き続けよう
7.校正しよう 
    1.■書いたものは大事にしよう
    2.■揃ったほうが気持ちいい
    3.■一つの文章で欲張らないこと
    4.■約物は無駄に使わない
    5.■英文・英数字の扱い
    6.■書き終わったら思ったよりよくない作品になったとき
8.技術的なこと 
    1.■小説家でもExcelぐらいは使えないとしんどいぞ。
    2.■ググり方を覚えよう
    3.■視点の問題再び
    4.■ぼくと総裁、人称の問題
    5.■描写と説明は違うよ
    6.■でも饒舌も時には必要だよ
    7.■名前はよく考えよう
    8.■アウェーゲームに気をつけろ。
    9.■ジャンルは自分で決めない
    10.■ディスプレイは二つ用意しよう
    11.■つけてもらう挿絵や表紙がヒドいときは
9.上級編・小説家としての生活について 
    1.■とにかくビビルな。
    2.■ヘタでもいい。
    3.■星一つに動じるな。
    4.■どうせ儲かるわけがないことを覚悟しよう
    5.■他の作家の夭折のニュースを聞いたら
    6.■仲間を作ろう。
    7.■良い師匠に感謝。
    8.■なんとかなる
    9.■未来は書くとしぬぞ。
    10.■もし喧嘩になったら
    11.■嫉妬はするな。
    12.■エロの描き方について
    13.■上級編・編集者との正しい戦い方
    14.■商業作家のほんとうの収入について
    15.■それでも書く望みはあるのか・あとがきに代えて

bottom of page